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自然エネルギー 研修② 

田舎で働き隊!研修テーマ二つ目は、
自然エネルギー2009032814470000_convert_20090401170449.jpg


様々な理由で、自然エネルギー、再生可能エネルギーの有効性が指摘され、近年利用が活発化してきています。

ピークオイル」聴いたことがありますか?
石油のような有限資源は、いずれは必ず生産量が減退に向かいます(ピークオイル)。世界中の年間石油産出(生産)は、2005年から2010年の間あたりでピークに達するようです。石油が「枯渇する」ということではないが、 ピークの後、石油産出量は減少していきます。
2008年7月までの原油価格高騰。将来のピークオイル懸念が追い風となり、投機が増幅しました。
今は金融危機や経済の不安定さによって、石油価格は大きく下がっています。

再生可能エネルギー(RE:Renewable Energy)とは、自然界に存在し繰り返される現象であるエネルギー流に由来し、かつ自然界の営みによってこれを利用するのと同等以上の速度で再生されるエネルギー源(またはそこから発生するエネルギーそのもの)を指します。

主流となってきたエネルギーは、石油などの化石燃料やウランなどの埋蔵資源を利用した原子力発電などであり、課題として以下があります。
・有限
・日本のエネルギー自給率は7%であり、自給できていない
・需要地から遠い他国の資源に頼っている
・グローバル経済、多国間の関係性(経済危機、プランテーション、戦争、開発、格差等)
・温室効果ガスや放射性物質の放出など環境や生命に関する課題が解決できていない

生活深く関わるエネルギー。「将来の世代に借りを作っているみたいだな」と思えてきます。
枯渇しないエネルギーについて考えるようになると、まだ十分な体制が構築されていない事が分かります。
 今回は地域にある資源を利用して、エネルギーを自給していくための体制の開発のポイントは、以下のようにあがりました。
・資源量の把握
・需要量の把握
・ビジネスモデル
・体制構築
・法律、制度的な面でのクリア

研修ではフィールドワークとして、森林で100㎡の試験区域を設け、木質エネルギーの資源量の調査をしました。
農村には、水、森などの自然があります。今回行ったのは33軒の集落のあるところ。
ここの資源をここに使用するというマッチングから、エネルギー自給のモデルを創造することができます。山梨県ではこのモデルを、大学、NPO、地域住民と共に連携し進めているところです。DSCN0218_convert_20090401170419.jpg
ここは2年前に間伐した場所。
間伐というのは、人が植林した森林では木が密で細い木が林立してしまったりするので、樹木の環境を調整するために木を伐採することです。木の環境が悪いと、十分に成長できず病気になったりし、花粉の質も変わり花粉症が増えたといわれています。花粉自体は悪くないのです。)

活用されなかった木はこのように残材として残っています。木が曲がっていたり、運び出しにくいところであったりなど、様々な理由で使用されない残材が、山梨県で1年間に69,500トンあるという情報。
DSCN0234_convert_20090401170524.jpg
茨の中、実際に、どのくらいの資源量があるかを調べました。100㎡の試験区域を設定し、立木と間伐材の本数、直径、高さ、資源の体積を求めます。
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間伐材の本数は切り株の数を数えます。年輪から木を植えた時期、間伐時期も算出します。
計測結果から、エネルギー量に換算しました。
エネルギーとしては、残材だけでも33軒の電力を何十年もまかなえる量でした。

10haのその森の残材だけでも、何千件もの薪ストーブをまかなえるのですね~!
無駄なく、効率よく、循環させる体制作りはこれからです。
自分たちの土地にあるものをよく見ること、本当に必要な物は何かを知ることの大切さを学びました。

昔は、その土地に見合った分だけの生活をしていたのですね。
足るを知ることも大切です。
DSCN0271_convert_20090401170702.jpg
残材も運びました~


森の中は癒しも厳しさも含めて、生きている感じがする。土に還る木を見て、生きているのは人だけじゃない、菌も微生物もみんなつながっていることを再確認。
エネルギーを自給して、心のエネルギーもはぐくみましょう!自然から与えられるものが生活の原点なんですね。

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コメント

すごい!
実際に調べてみるって、いいですね!私も体感してみたいです^^

>「将来の世代に借りを作っているみたいだな」
これ、すごく感じます。
エネルギーもおカネも自然も・・・ほとんどのツケを将来に回しちゃってますよね。
希望を持って、楽しみながら生きたいと思いつつ、「将来どうなってしまうんだろう・・・」と考えて落ち込んじゃったりもします><

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